カテゴリ:幼稚部
にこにこだより6月14日号

どうぶつえんにいったよ     

 

  6月7日(金)、楽しみにしていた校外活動は、前日に作成した「てるてる坊主」のおかげで快晴に恵まれました。動物園の入口に集まってくる幼稚部のおともだちはみんなにこにこ顔です。集合写真を撮ったら、さあ見学開始!

 あ!ゾウだ!大きいね。牙が長いね。あの上に座ってみたいな。ごはんを食べる時、牙が邪魔じゃないのかな?首の長いキリンさん。あんなに首が長いんだね。足も長いよ。のっしのっし歩いてる。こっちのキリンさんはお父さんかな、お母さんかな? カンガルーが近くまで寄ってきた。目の前にいるよ。かわいいから触りたいけど、動いたら怖いな。あっ!ヤギさんだ!白い毛がゴワゴワしているよ。ぼくの手から葉っぱをムシャムシャ食べてくれた。おいしいのかな?もっと欲しいみたい。もうおしまいだよ。

  さてさて、子どもたちはどのように感じたでしょうか?実物を見て、そのスケール感、動き方など、リアルな姿を実感することはとても大切な経験です。絵本やイラストではかわいらしい姿で描かれていますが、実物は怖いと感じるかもしれません。独特の臭いがあり、排泄もします。みんなと同じですね。自分たちとは異なる生き物に触れ合い、ことばと結びつき、記憶が強化されていきます。再び教室で動物のイラストや写真を見た時、以前よりもリアルな姿を思い浮かべているかもしれませんね。

公開日:2024年06月18日 15:00:00
更新日:2024年06月19日 15:40:59